「ある日突然、何年分もの大切な家族の写真データが保存している外付けハードディスクが動かなくなった。お願い!助けて!」と誰にも相談できず個人的な事ですがと申し訳なさそうに社内の情シスに持ちこんでくる方をしばしば見かけます・・。

が、残念ながら時既に遅しです。そのデータを復旧できる確率はパソコンに詳しい人でも少し難しいお話です。外付けHDDは回転する数枚の磁気ディスクに物理的にデータが書き込まれているのですが、壊れ方(プラッタ故障、カラカラ音が鳴る、電源自体が入らないetc…)も様々でそれを復旧するには専門の業者さんに高い代価を支払ってそれでもデータが復旧できるかどうかという確率です。私は個人的に依頼したことがないので実際どれくらいの復旧率かはわかりません。
そこで人は一つ学ぶのです。「バックアップっ大切なんだ・・・」っと。
そんな失敗からデータ管理について学んだ方は、写真や消えて欲しくない重要なデータはデータ保存の二重化(例えばHDDに保存したデータをUSBメモリにも保存するなど)を行って故障に備えていると思います。私の場合、以前は過去の失敗から記録メディアに書き込んで管理していました。記録メディアDVDなら正しく管理していれば壊れにくいと思ったからです。で、現在はというとメインで使用しているWindows10の自作パソコン本体でRAID管理しています。簡単にいうとRAIDとは二つのHDDに同じデータを書き込む方法を言います。これであれば一台のディスクが壊れてももう片方に同じデータがある訳ですから二重化されていると言えます。しかし、問題はディスクの容量に限界があるという点です。
しかし、今はどうかというと・・オンラインストレージの容量も無制限になっている。AmazonPhotsというサービス一択のようです。※ただしPrime会員向け。GooglePhotoやOneDrive,DropBoxなど様々ありますが、「写真」データで絞った場合、オススメはAmazonPhotosです。

このサービスのいいところはRAWデータをそのまま無制限で保存できる点です。RAW形式で保存する人は限られているかとは思いますが。JPEGより重たいRAWデータをオンラインストレージに逃がせるというのは大きな利点かと思います。
各社RAW形式に対応しております。

一覧にはありませんが、私の使用しているLumixの形式RAW2も大丈夫でした。
これを機にRAWデータのバックアップ先にAmazonPhotosはいかがでしょうか。
月500円のプライム会員でお得に活用しましょう。