COPEN,  life log

コペン整備計画#1 板金塗装

プロローグ

 コペン納車時から板金が必要な酷いサビを確認し、ゆくゆくは直したいと考えていました。

 当時(2021年)はコペン中古市場相場が上がっていたため手に入れるには、

 整備済車両で60万円スタート、私の車両はその半額個人売買で購入しています。

 個人売買にて車の譲渡は初めてだったので、売買誓約書を作成し、納得の上で購入しました。

 知人の元板金職人に久しぶりに再会し、少し車両のサビの事を相談をしたことをきっかけに

実際に板金塗装を依頼することになり、素人ですが私も作業を行いました。

今回は作業工程の振り返りも踏まえて記事まとめます。

綺麗に見えますが、サビだらけです

整備箇所確認

運転席側下部にサビを確認。こちらはパテ補修か溶接かは微妙な感じです。

フロント部

【難易度大】運転席側リアフェンダー部と下部にサビを確認。こちらは穴が開くことが予想されるため、溶接が必要な今回の作業で一番大きな作業となります

リアフェンダー部
下部、サビが膨張しています。。

【難易度中】助手席側三角窓部、難しいキワ部分のサビを確認。

意外と難しいのがこういった部分

【難易度低】車体全体に点在する軽微なサビ、研磨パテ補修で対応可能なサビ。

必要工具及び消耗品

 足りない工具は借用しています。

作業工程品目
研磨ランダムサンダー
エアーベルトサンダー
耐水サンドペーパーセット
補修錆転換剤1
錆転換剤2
板金ハンマー
超軽量パテ
エポキシパテ
溶接0.8m鉄板
半自動溶接機
フラックスワイヤー
溶接棒
ディスクグラインダー
塗装エアーコンプレッサー
サブタンク
エアーガン
車体指定塗料 3リットル
サーフェイサー
クリアー
マスキングテープ
養生シート付きマスカー

研磨

サビを落とす工程になります。作業に応じて工具を使い分けます。

ベルトサンダー

ベルトサンダー

コテ状の長細いサンダーです、回転方向は削り面に対して縦方向、車体本体のサビを削っていきます。細かい部分の削りに適していますが、攻めすぎ注意です。狭い箇所はあまり無理せず、耐水サンドペーパーを併用して研磨します。部分削り作業が終わったら、次は面出しの削りに入ります。

ランダムサンダー

ランダムサンダー

円盤状のサンダーです、回転方向は削り面に対して横方向、

広範囲の削りを行う際に使用します。

接地面に当てて使用する工具ですが、慣れないと扱いが難しく

圧をかけ過ぎると削れすぎてしまいます。

番手に応じたサンディングペーパーを使い分けます。

注意点としては、角部分の削り作業。

例えばフェンダーの角では、

削りすぎると地金まで削れてしまうため慣れが必要です。

ポイント

塗膜、下地、地金部分までの断面が
直線的に綺麗に削られていることが重要です。
まるで刀で切ったような断面と表現した方がイメージしやすいです。

断面

この時点で段差が出てしまうと、

パテを盛った後の工程でヒビ割れが発生したり影響が出てきます。

板金ハンマー

板金ハンマー

 サビが落ち断面をならしたらパテ成形を行うための下準備です。

 地金部をハンマーで少しずつ叩き凹を出します。

 凹凸を出すことでパテのノリをよくします。

 ある程度凹凸が出てたら、地金部にサビ転換剤を塗布します。

 サビ転換剤が乾いたら次の工程に移ります。

 錆が酷い場合は、直接叩いて穴を開ける作業にも

 使用します。

パテ・溶接

 

 パテ埋めの場合

 最初のパテは凸凹穴の隙間(巣穴)を埋めるイメージで強く押しつけます。

 巣穴が埋まるまでパテを追加しながら作業を行います。

 パテは時間が経つにつれて硬化していきます。

 最初は大胆かつ力強く、残った巣穴はスピーディーに作業を行う必要があります。

 後で研磨するとはいえ、パテ盛りすぎると研磨が大変になりますので、

 厚塗りも良くありません。

 ちょうど良いパテ盛りの感覚は

 経験値がモノをいう作業だと思います。

 パテにはスポットで使用可能なエポキシパテと呼ばれるものもあります。

 作業工程に合わせて使用します。

 溶接の場合

 

 半自動溶接機を使用し、0.8mm の鉄板で溶接作業を行います。

 下準備、

 使用する範囲分鉄切り鋏でカット。

 溶接棒を削り出した鉄板に固定し、

 車体下部をアースに、電流が流れると鉄板を溶かし火花が発生します。

 目玉焼きにならないように溶接面を。

 少しずつ車体の穴を塞ぎます。

 溶接後、

 ディスクグラインダーを使用し溶接面を均します。

 以降はパテ埋め作業に戻ります。

 溶接作業は難易度が高いので素人にはハードルが高い作業に感じます

 慣れないうちは溶接経験者、アーク溶接免許所持者など経験者と行なった方が

 無難です。

塗装

 マスキング

 

 塗装準備に必須の作業

 マスキングテープとマスカ、養生テープとビニールが一緒になったものを使用し、

 塗装面以外を保護します。代用可能なものは、新聞紙(ガラス面)、

 レジ袋(タイヤ保護)などがあります。

 地味ですが、意外と時間のかかる作業です。

地味ですが、手を抜けない

 組み外し

 

 全塗装時には、車体から外せるパーツを外します。

 テールランプ、ナンバープレート、サイドマーカーなど

 とにかく外せるパーツは外しました。

 サフ吹き

 サーフェイサーでの下地塗装です。

 段々濃ゆく塗っていくのがポイントです。

エアーガン塗装を初めて経験

 足つけ

 塗装に入る前に耐水サンドペーパーを使用し、

 塗装全てに言えることですが、最初は薄く塗っていきます。

 ツルツルになるまで車体を磨きます。

 塗装のノリに影響があるため、

 削りが塗装仕上げに影響するのでこちらも重要な作業です。

 ウレタン塗装(クリアー塗装)

 

 エアーコンプレッサー、補助タンク、エアーガンを使用した塗装仕上げです。

 ガン塗装のポイントは、

 吹き付ける面に対しての手首の動かし方、指先でのエアー調整、

 

 環境のポイントは、

 季節、湿度、密閉されたスペースの確保

 

 季節、湿度

 塗装のノリに大きな影響を与えます。

 季節に応じた適正湿度を見極め

 塗料調合、吹き付け量コントロール、

 塗料の硬さなど様々なことに影響があります。

 

 密閉されたスペース

 目に見えないホコリやチリも塗装時に巻き込んでは

 綺麗な塗装が台無しです。

 塗装前には水撒きを行い、事前に埃、チリを洗い流します。

 夏場などは虫も発生するため、害虫も塗装作業の大敵になります。

 今回のオールペンさ作業では

 4回のウレタン塗装と4回のクリアー塗装を行いました。

  マスキング剥がし、組み付け

 塗装乾燥後

 マスキングを剥がす際には塗装剥離が起こらないように注意が必要です。

 組み付けは逆の手順で組み付けるだけなので説明は割愛します。

塗装は薄く回数を分けて重ね塗り

 

コンパウンド磨き

 塗装から二週間以上経過したら、

 コンパウンド磨き作業を行います。

 

 オールペンの場合、

 作業範囲が広いのでパーツ単位でマスキングして作業を行うと楽です。

 2000番の耐水サンドペーパーを使用し水研ぎ。

 この作業で手で触ってもわかる塗装時の凸凹粒々を削っていきます。

 この後の作業工程全てに言える注意点は、

 際を責めない、ヘリ部分は指一本分ほど残すつもりで研磨します。

 ポリッシャー、研磨剤を使用して塗装面を磨いていきます。

 コンパウンド研磨剤に従ってください。

 

 

 

まとめ

作業工程は動画にも纏めていますので、よろしければそちらもご覧ください。

前半 17分

後半 12分

どうも、こんにちは。daiです。 こちらのサイトでは私の3つの個人的な趣味、 写真とパソコンと個人ログについて記事を纏め公開していきたいと思います。

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