COPEN

【コペン】アクティブトップ 中古油圧ポンプ本体交換 l880k

こんにちは、DAIです。

今回は素人の私が、コペンL880Kのアクティブトップ機構 電動オープンを動作させるユニット油圧ポンプ本体をメルカリにて中古購入し、本体交換を行いましたのでそのご紹介です。

年式が古いコペンではあるあるネタとなっている電動オープンの不良ですが、その症状は様々で段々と開閉動作が遅くなってくるという意見がコペン乗りに聞いた多数でした。しかし、その原因を特定するまでにはかなりの労力と根気、時間がかかります。お金に余裕がある方でしたら、ディーラーにて修理を依頼すれば軽くポンと40万の交換費用を支払いすることができるとは思いますが。それですと私が中古購入した車両本体価格を軽くオーバーしてしまいます。まずは、油圧ポンプユニット本体交換をするまでに試したことからのご紹介です。

油圧ポンプのオイル交換

1番の特効薬が本体を交換することですが、中古でも8万から10万円と高額になります。万が一交換して治らなかったら目もあてられません。。私が最初に試したことは、油圧ポンプのオイル交換です。アクティブトップ用の交換オイルをネットで検索するとジャッキオイルやミシンオイルなど様々なオイルがヒットします。正直どれが正解かわかりません。その中からチョイスしたオイルはコペン用ではないのですが、一応クルマ用のオイル、メルセデスベンツのハイドロリックオイルを選びました。購入した金額は2020円とオイルにしては少しお高めかと思いました。コペンのオイル交換方法は意外と簡単でした。

まずは本体を固定しているボルトを外します。ソケットレンチの10番だったと思います、3箇所の固定ボルトを緩めます。次に本体向かって左側の電装部品のカプラを外します。

そうすると固定された油圧ポンプユニット本体を傾けることができるようになります。オイル受けトレイを滑り入れるようポンプ下に敷き、油圧ポンプのオイル交換ネジを六角レンチで緩めるとオイルを取り出すことができます。

次にオイルを注入するのですが、これにはオイルを刺す容器を予め準備したほうが良いです。ホームセンターで数100円で購入できます。

あとは規定線を見ながら注入していくだけとなります。次にオイルを循環させます。ポンプ内のエア抜きをするためです、この時点で規定線より下になったら少しオイルを追加してください。3点ボルトを締めるまでの逆順で戻し作業を行い、エンジンをかけてルーフの開閉動作を2、3回行います。ここで治ればよかったのですが、私のコペンはこれでは治りませんでした。

次に試したこと・・

油圧シリンダーに潤滑剤塗布

コペンクラブメンバーより油圧ポンプのトランク内に設置されている油圧シリンダーに潤滑剤をスプレーすると開閉動作が良くなったという情報をいただき実際に試してみました。やり方は至ってシンプルでトランクを開けてルーフの開閉動作を試しながらシリンダーに少しずつ垂れないようにクレ550を塗布してきました。結果は残念ながら効果なしとなりました。

バッテリー交換

バッテリー交換をすることで動作が早くなったという情報があったため、バッテリー交換も試してみました。バッテリー交換方法はコペンの助手席にあるボンネット開閉レバーを引っ張ってボンネットを開けます。次にバッテリーのマイナス端子をスパナを使用して外し、プラス、本体固定の順に車本体から外します。私はホームセンターで現在同じ型44B19Lを買ってきました。初心者でやらかした事は、設置時に締め付けトルクがたりず充電が不十分になってエンストしかけた事です。必ず確実に固定されている事を確認してください。しかし、それでも電動オープンは回復せずでした。

油圧ポンプ交換

ここまで色々疑ってやっと油圧ポンプ本体と断定し、いよいよ本体を変えるのですが、中古品でもかなり良いお値段がします。私はヤフオクやメルカリを中心にチェックして、メルカリ購入しました。価格は32000円でした。

さて交換方法は最初に紹介したオイル交換までの手順とほぼ同じです。唯一異なるのは、各配管の位置を記録して外した、付け直すことぐらいです。

さて交換した結果はどうなったでしょうか?交換までの手順は動画に纏めていますので、どうぞこちらを参考にください。

どうも、こんにちはダイスケです。 こちらのサイトでは沖縄旧車情報について記事を纏め公開していきたいと思います。

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